2008年02月24日
月光仮面の制作の舞台裏
この前テレビで見ていて凄く興味を持ちました。
当時、30分のテレビ番組で80?100万円の制作費が必要と言われていたが10分番組で10万円の制作予算(後にTBSから2万円、武田薬品から3万円の援助を受け、制作費は15万円になった。30分番組になってからの制作費は60万円程度。)しか確保できなかった。そのため東映に制作を依頼したが相手にされず、宣弘社は「月光仮面」製作のためにテレビ番組製作会社・宣弘社プロダクションを設立した。
予算を抑えるために小林の自宅をスタジオ代わり(応接間が祝探偵事務所でガレージがどくろ仮面のアジト、など。)にし、それ以外はオールロケで撮影された。予算の都合で機材もろくに揃わなかったため、当初はフィルモというゼンマイ式のカメラが使用された。フィルモは1カット28秒しか撮影できなかったため、テンポの速いカット割りとなり、スピーディな印象を与え、効果を上げた。また、移動撮影が予算の都合でできなかったため、ズームを多用している。
スタッフ、キャストとも制作費を抑えるために無名の若者が集められ、助監督や編集をしていた船床貞男が監督、大部屋俳優の大瀬康一が主演となった。フィルムの編集はプロデューサーの西村俊一が行なっていた。月光仮面や悪人の仮面・覆面姿は、いつでも代役を起用できるようにとの苦肉の策である。実際、どくろ仮面は宣弘社の社員が演じた事もある。
オートバイはホンダドリームC70(2気筒250cc)を白く塗って使用した。
第3部「マンモスコング」ではミニチュアを使った特殊撮影が行われたが、その発端は月光仮面のお面が無許可販売されていると知ったスタッフが玩具店に確認に行った際、精巧なミニチュア自動車が売られているのを見付け、これを使って特殊撮影が出来るのではなかろうか?と思った事だった。玩具に合わせて20分の1スケールのセットが手作りされ、そこでミニチュア自動車などを配置して撮影された。マンモスコングの縫いぐるみは、時代劇俳優の高木新平が自作した物を借りて使用(中に入ったのは高木本人)された。また、高木新平は人工コングの縫いぐるみも製作している。また、登場する自衛隊は本物で、11月1日の自衛隊創立記念日に便乗して撮影された。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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